CARTAのインターンTreasureに参加してきた
CARTAHOLDINGSの3週間のサマーインターンTreasureに参加してきた話。
やったこと
前半がバック / フロント / アイデア / DB についての講義だった。自分はフロントエンドばかり触ってきたし、アプリを一人で作るときもfirebaseを使ってきたのできちんとGoを書いてSQLを叩くというのは初めてで勉強になった。アイデア講義でチーム内で議論をしてアイデアをまとめたりしたのだが、事業として通用しそうなアプリを作るには泥臭い部分が必要なんだろうなとか考えていた。
後半はチーム開発だった。私のチーム開発の経験は塩っ子企画(初期のパッション開発と最近のゲーム寄りの開発)と研究室内の開発(当時自分の技術力が低く、そっちのキャッチアップがメインになっていた気がする)あたりなので、違う領域を触ってきた同じくらいのレベル感の人と一緒に議論をしながら開発を進める楽しさがあった。また、コードを書くレベルでコミットしてくれるサポーターの方がついていて開発の進め方を強く意識することができた。
感想
開発領域
今までバックエンドの経験不足から、フロントから受け取った条件でSQLを叩いてデータを返すだけではみたいに考えているところがあった。そういうことを言い出せばフロントはJSON色付け係でしかないが。しかし、事業を進めやすくするために拡張性を残しておく設計、パフォーマンス等を考慮に入れたときの設計は面白いなと思った。もっと複雑なことを始めるとまた別の面白さも出てくる気がする。
チーム開発
今回フロントに強いのが自分だけだったので異世界転生みがあった。なにってgapプロパティを使っただけだが?的な。逆にバックエンドがよくわからなかったので質問し合ったりして良いバランスだったと思う。
自己分析
チーム開発は他者と交わりながらやるため、自分の強み弱みが強く感じられたのでまとめておく。
一番強く感じたのは楽しげな雰囲気を作るのが苦手というのがある。定型的なやり取りをしてお約束的な笑いをすることで場を和ませる行為に対して自意識が過剰に反応してしまい乗ることができない。というか、その行為をこうやって意識してしまっている時点で負けな気がする。ああいうやり取りを流れるようにできる人は無意識にやっているのか訓練の末にやっているのか。それでも内に閉じたりしなければ問題ない気がしてきたので良い気がする。弱みも強みもない!あるのは個性だけ!
また、自己開示がやはり苦手なんだと思う。これは、なにかの価値を認識により貶めること(『ハーモニー』での自由意志の扱い、絵を描くAIができたことで"創造性"への認識が破壊・再構築されているみたいなの)が好きすぎるがゆえに、自己開示しすぎると攻撃的な人間だと思われてしまうんじゃないかという恐れから来ているんだと思う。が、人と仲良くなるのに他者より時間はかかるが、それでもまあ問題ない範囲なんじゃないかと思うことができた。
まとめ
とにかく楽しく、学びも多いインターンだった。